春の雨
音もなく、雨が降っています。
春の芽吹きに大地はふっくらとし、日増しに小さな芽が顔を出してます。
我が家の小さな庭にも、植え込んであった球根類や
宿根草類の芽が、チョコチョコと🌱
やわらかな芽には優しい雨です。
ここに越して3年目の春、、草花の芽吹きがとても楽しみな春なのです。
最初の春は、前年の手入れが何もできていなかったので、ただ元気な雑草とりと、家を覆うほどに大きくなった木の枝切りから始まりました。
前の年の、酷暑のなかでの引っ越し、新しい仕事と、とても、庭の手入れまでできないでいました。
でも、伸び放題で一面のミドリもまた、いいものでした。
ドクダミの群生が美しくみえるほどでした。
見上げれば、家は緑に覆われて、まるで森の中の家のようで、虫も鳥も来る大きな木が大好きでした。
でも、春になると、家のなかに光が、届かない。
庭にも、やさしい花が咲く光が足らない、、。
、、思いきって、大きくなり過ぎた木を半分まで枝切りをすることに、、。
庭は、伐採された枝でいっぱい、、山積みです。
ここは住宅地なので、、この伐採した枝木は
さらにまた小さく切って、ゴミ袋にいれゴミ出し。
地面が見えるまで繰り返し、かなり根気がいりました。
おかけさまで、家には光が入り随分と明るくなりました、、が、虫さん好きな男の子はなんか残念そうでした、が、することは始まったばかり。
早速に園芸センターで、ブドウの苗木、イチゴ、ミニトマト、胡瓜、ナスなどを買い、鉢植えやプランターで育て始め、忙しくも楽しい庭作りの始まり!
そして、敷地の境界に沿っての細長い庭地を耕し、
ガーデニングのプランの始まり、、
やはり、バラを、植えたい。それにあったハーブや花も、と、楽しみながら、草とりをし、花を植える場所作りをしていたら、、お隣さんからの植物のお裾分けが、いろいろきました。
アガパンサスの株分けに始まり、ボケの苗木、
そのまた、2件先のお隣さんからシランと、、
いろいろお嫁入りしきて、いきなりお庭らしくなって、朝顔は境界のフェンスに小ぶりながらも美しく咲いて、毎朝、楽しませてくれました。
その上に、ユリの球根やら、芍薬やら、ハーブやらを植えて見ました。
よく年、株分けでいただいたアガパンサスに見事な
薄いブルーの花が💓
その近くでは、ピンクのマローの花が、コレまた見事に大きく育ち、長いこと楽しませてくれました。
でも、残念なことが、、順調に枝を伸ばし葉をつけたブドウに悲劇が、、ある朝、気づくと、虫が葉を食べていたのです。
触ると、飛んだり、ポロポロ落ち撃退したつもりでいたら、、なんと、次の日も、たくさんの虫がいるではありませんか!
虫好きな男の子に見てもらったら、、ドウガネブイブイというコガネムシ🪲で、ブドウの葉が大好物だとか。
葉は、ほとんど食べられてしまうので、捕獲作戦。
とにかく早朝にビニール袋へと捕まえていたら、
男の子曰く、どうするの?殺さないで!というのです。でも、このままだとブドウが枯れてしまうからね、、案の定、数日で全部食べつくされてしまいました。
2年目の春、子どもたちの入園、進級を祝って
赤いチューリップと、黄色いチューリップをたくさん植えて、春の花がたくさん咲いた庭には、
蝶々🦋が、来るようになりました。
チューリップの花の最後によく年の球根のために
花摘みを子どもたちとしました。
大きな花びらをユラユラさせながら記念写真も。
写真はいいものです。
肉眼だけではなく、写真として見た記憶が、
一瞬にして、あの時の情景を思い出せるのです。
今年は、あの後、掘り上げたチューリップの球根を
植えこんだものです。
分球で小さな小さな球根になっていましたので、
心配していましたが、どうやら、元気な葉が育ってきています。
庭のことを書いてるとキリがないですね。
今年の春は、写真を添えて、庭の花たちをご紹介させてくださいね。
それでは、また明日、、ごきげんよう。