コロナ禍で、、スティホーム花火
花火の前の、、夕方の空
ドォー〜ン!、パチバチ、、。
今夜、突然に、近くで花火が上がった音がした。
大きい!
カーテン越しに外を見る、、目の前は林、、
木の上の方に少し見える、、近くだ行ってみよう。
外に出ると、あちらこちらから外に出て空を見上げている、、懐かしい夕涼みの風情が。
多分、目の前の林を抜けていけば川沿いに出る、、
そこからはきっと良く見えるに違いない。
その林に入って行く人もいる。
けれど、ひとりで夜は怖い、、近くだ、ちょっと行ってみようと自転車を走らせる。
ところどころ、、見えるところもあったが、、
予想していた辺りが見える道路にでた。
やはり、そこの歩道には、バラバラと人がいた。
通りに出て、少しのところで花火をみた。
最後の大きな花火が、立て続けに大きく上がった。
近くで見られたけれど、、、すぐに終わった。
始まった時間は、7:30。
花火が上がっていたのは、わずか5分だったとか?
見えるところに着いて、最後の大きいのを見られて
良かった、、もっと、大きな花火大会を何度もみてきたけれど、、たった数発の花火で、、こんなにも
感動するのは何?
数人の固まりの方で拍手が上がった。
コロナ禍にある人々を元気づけようと花火が上がることは知っていた。
けれど、密を避けるため、いつ、どこでと、日時は
明かされていなかった。
スティホーム花火
それが、まさか、、こんな近くで、、?
多分2階からは見えると思う。
家を出て見上げる人、、道路に出てる人々、
あちらに、こちらに、、バラバラと密はない。
デルタ株の置き換わりが進み、急激な感染者の増加
で緊急要請が来月半ばまでにされたばかり。
花火は悪霊退散
花火には、悪疫退散祈願の意味があるという。
花火するよりコロナに、、と言われる声もあるそうですが、、、わずか5分の花火で多くの人たちに
感動が届いたのは、とても良かったと思う。
、、外に出て、花火を見上げて、なんとも言えない希望を感じられた。
花火をやってくれて、" ありがとう "
わずか数分の花火が、どれだけたくさんの元気を生んだ事だろう。
ほんの少しの間の花火だったけれど、、コロナ禍になる前の幸せな夏休みを思いだした。
夏休みを我慢して過ごした子どもたちにとっても、
庭から、ベランダから、と見られた花火は、きっと
嬉しい花火だったに違いないと思う。
多くの人たちに"喜び"と"感動"と"希望"を与えてくれたと私は思う。
"スティホーム花火" ありがとう❣️
この日の夕空、、はれてました。