厳しい季節に、、自分に「戦」
冬の5時過ぎの空はまだ暗く、、
お月さまが明るく光っています。
夏の始まりから走らせている自転車から見える早朝の景色は、どんな日でも気分爽快にしてくれます。
晴れの日ばかりではありません、、忘れられないのは昨年11月の終わりの日の大雨、、いつもの道が川になったかのような大雨の中の出勤。
正月明けの7日の朝の雪道、、、いろいろありますが
無事に過ごせたことに感謝です。
朝早くに家を出るようになって、、つくづくと、朝、それもものすごく早くから仕事をされている人がいてくれていること、そのおかげをいただいていることに気づきました。
リモート、、リモートと言うけれど、、
リモートではできない仕事がたくさんある。
そこで懸命に働いている方々のおかげのあることに
感謝を忘れてはならない。
第一に、医療関係者の方々のおかげのあることを!
、、母親の死を、医師のせいにしての立て篭もり事件、、何という自分勝手。
亡くなられた一人の医師が、その地域でいかにかけがえのない人であったことか、、残念でならない。
取り返しすることのできない事が起こった事実。
その前にもあった医院の火災事件。
全く関係のない人々を犠牲にして、、自分の腹いせをするという自分勝手さ、、。
どちらも、充分に分別のあるはずの大人が。
こんな時代に、誰しもが抱える闇。
理不尽なことは山ほどある。
でも、それぞれ、自分と戦っている。
、、なにかしらの光を頼りに!
人のせいにしても、なにも変わらない。
変われるのは " 自分 "
このパンデミックな時代、、時代が変われば、常識も変わって行く。
嘆くばかりでは何も解決しないことを覚悟しなくてはと思う、、一人ひとりが。
ひとりだけれど、一人ではないことを感じたい。
良くなる方へ、、明るい方へと、向きたい❣️
昔、熊本を訪れた時、資料館で宮本武蔵の書に出会った。 その時、わたしは、、闇の中にいた。
地域の人々はそれを知っていた、、その時、所属していた地域の団体を辞退しようとしていたが、、
年配の方々は、こんな時だからこそ居なくては!
と。
そして訪れた場所で目にしたもの、、離れられなかった。皆は先に進む中、私だけ、しばらく身動き出来なかった。
その掛け軸には、
宮本武蔵の書いた「 戦 」の一文字。
なぜか、救われた。私は大丈夫!だと思えた。
、、もう、随分と昔のことになりましたが、、
こうして、元気でいます。
そして、今もあの書「 戦 」は、ハッキリと胸にあります。
全てのことに感謝いたします。