夜明けの月
11月30日、、明日からは、もう師走。
今朝は、群青色の空に、黄金色の三日月が冴えていた。
あの八月の早朝の空に、明けゆく朝焼けが懐かしい。、、あれから4ヶ月で、、この暗さ。
家々の明かりもほとんどなく、ただ街灯だけが
道しるべのように点々と点っている。
夏も、冬も、夜明けの町を走り抜けるのは爽快だ。
時々、角を曲がるところで、年配の女性とすれ違う、、、私よりもずっと歳上らしきその方は、
大きな自転車にしがみつくようにハンドルをにぎりしめてかけてゆく。
大きな体の私はというと、、ミニベロに。
この頃は、通りすがりに「おはようございます」と
声をかけ合う。
今日も一日頑張りましょう!と思いを込めて。
師走、、と書くと何故か気忙しい。
12月.と書くと、、クリスマスを思う。
このご時世では すっかりクリスマスっぽさもなく
ただ、ひそやかにプレゼントを考えたりするが、、
会えないのに気持ちだけでは送れない。
やはり、もう少し、心配なく会えるようになってほしいと願う。
ミニベロを漕ぎながら、、身も心も冴えていく。
不思議なことに、、モヤモヤ抱えていたものまで
消えていく。
明けて今朝は、、大雨です。
でも、仕事あります、、ミニベロで行ってきます!