ゴッホ展、やっと入れました!
10月初めのゴッホ展に張り切って出かけたものの、、当日券売り切れでした。
再度の入館を試みましたが、、土曜日、日曜日の予約は全て完売で、唯一、今月最後の日曜日の当日券を求めて息子が並んでくれました。
私は少し遠方なのですが、予定より早く家を出て、
9時半からの入場時間に間に合うように出かけました。
朝の空、、7時半過ぎの空には月が、、
足元の落ち葉も素敵🎶
今日こそ、ゴッホ展はいれるぞ〜と足取り軽く🎶
朝、前から10番目に並んでくれたおかげで、当日券
ゲットです。
私はちょうど、上野公園改札口を出たところでしたが、、
この先の 都立美術館は長蛇の列。
入り口は目の前ですが、、券はあっても、入館するには、列に並ばなければならず、、また、遥か後ろに戻り、並び、、やっと朝イチの入館グループにはいることができました。
すぐ目の前なのに、、入場制限のためか、、進まず
ハラハラの始まりでした。
目の前のエスカレーターを降りればスグなのですが、、列は動きません、、😅
未だかって、美術館にはいるのに こんなに大変な思いをしたことがありませんでした。
多少はならびましたが、、こんなにもとは、、。
美術館に入るやいな、早速に音声ガイドを借りて
いざ!
ゴッホ展
響きあう魂 ヘレーネとフィンセント
朝イチから、混んでます。
若い方々はもちろんですが、、小さな子ども連れや、年配者の方々も、、。
作品は、まず素描から始まってました。
知られてない時代のゴッホの作品。
あの、有名な「イトスギ」や「黄色の家」のイメージのゴッホしか知らなかった私は、ひたすら素描を描いていた頃の作品が多くあり驚きました。
27歳で初めて、油絵を描き、、悩み、描いて、、
また悩み、、、あの有名なゴッホの油絵の作品群が描かれたのは、ゴッホが麦畑の近くで命を絶つまでの僅か10年間という、、。
若い頃に見た時と今とでは違う感覚で見えました。
絵に込めた"魂"に触れる?、、ゴッホの想いに近づけたような、、なにやら、悲しいような、やさしいような思いが湧きました。
1887年の 「青い花瓶の花」
1887年の 「草地」
この頃の、木の幹と木の下の草花の作品も感動。
そして、1889年 「サン.レミの療養院の庭」
療養院にて、こんなにも生命力に溢れる作品を描いていたなんて、、感動です。
目指したのは、
「 人の心を高揚させ、慰めてくれる自然 」
ヘレーネ.クレラー.ミュラーが感じ取ったように、、
ゴッホの作品から、深い精神性や人間性に触れることができたような一日でした。
ヘレーネ.クレラー.ミュラー(1869〜1939)
ゴッホがまだ評価の途上にあった1908年から
およそ20年間に積極的にゴッホの作品を集めて、
世界最大の収集家となりました。
1938年にクレラー=ミュラー美術館を会館し、初代館長に就任。
長年の夢を実現した翌年、70歳で死去。
(★作品紹介の3枚は、購入したポストカードより)