ピアノ と 森 と 息子
今月始めに再度見た「ピアノの森」
森とピアノ、、ピアノと森、。
美しいピアノの音と美しい森、、見あきなかった。
そして昨日見た「羊と鋼と森」
最初の調律師の一音で、、森の世界に!
美しい音、、美しい森。
山で暮らし、森に育てられたられた主人公。
主人公の調律師という眼を通して知ったピアノの世界。美しい映像と美しい曲に魅せられた。
ピアノの音色はいい!
フト、昔を思い出した
息子が高校2年生の正月の事、突然の出来事が起こり
それまでの世界が一転してしまい、畳に拳を打ち付けて悔しがったあの頃のこと。
新しい校名となり、新しい場所に、新しい校舎。
その新設されたばかりの高校へ入学した。
上ふたりの兄たちが行ったところではない新しい高校へ夢を持って進んだ。
上野の森の銅像
新設校なので、校歌も新しい。
その県出身でその県に住んでいるミュージッシャンの作詞、作曲。
校一の春休み、、「今度、校歌バンドでキーボード弾くね。」と楽しそうに言った。
、、?、!?
えぇッ、、ですが、、「弾けるの?」と聞いたら、
「ウン!楽譜読めないからデモテープくれたし、」
と、すぐ上の兄が買って使ってたキーボードに向かった。
大丈夫?、やめたら?、、などとは言えなかった。
こんなにも楽しそうにしているんだから、、。
やる気になっている息子に驚きつつも楽しみだった。
新学期始まり、新入生を迎えて「校歌」が発表された。リーダーのその仲間は前からの音楽友だち。
その仲間に加えていただき、一緒になって演奏したそうです。
若いって、スゴイですね!
、、校歌バンド結成から1年弱で辛い時期に直面したけれども、、いろいろあったけれども、、
卒業まで続けられたのは温かく見守ってくださった方々や、校歌バンドの"仲間たち"のおかげが大きい。
卒業式の日。
自分たちの卒業式に自分たちの「校歌バンド」での
演奏が披露された。
音楽の先生のトランペットの高らかな音色も加わり
、、それは、それは、素晴らしかった❣️
たくさんの感動に包まれたあの日の事は今でも鮮明に覚えている。
ありがとうございました。
今、穏やかな時の中にいて思うことは、、
こうして、子どもたちのおかげで幸せな時をたくさん積み重ねて来られた事。
子どもたち、それぞれからのたくさんの思いのおかげで私の今がある事に感謝です。
お誕生日 おめでとうございます。
どんな時でも、あなたたちは私のスターです!
ほんとうに、ありがとう