「奇跡の絆」
ベストセラーノンフィクションを映画化。
「奇跡の絆」 マッチ度97%、?
題名だけで気になり選んだ映画。いつものこと、。
今日は休日、午後2時間の映画を見ることに。
ー 奇跡の絆 ー
実話に基づく映画、、2017年 公開。
ヒロイン:デビー (レネー.ゼルウィガー)
その夫: ロン (グレッグ.キニア)
黒人の友人: デンバー (ジャイモン.フンスー)
黒人のホームレスたちを支援する夫婦
長い間、すれ違いだった夫婦、、夫の不倫発覚がきっかけにお互いに歩み寄ろうとしていくなかで、
妻の思いが明らかになっていく。
妻の活動を通し、少しずつ変わっていく夫と、
黒人のホームレスとの友情が芽生えていく過程が
淡々と展開される。
アメリカは広い!
冒頭、一台の車が延々と走る。
美しい平原、、美しい樹々の間を延々と走る、、。
そして、広大な敷地のお屋敷へと。
、、スゴイ! 個人の所有地レベルが凄すぎる。
(ここは近くの公園ですが、、これを上回る?)
そういう世界が当たり前の中にいる夫婦が、ホームレスの世界に関わりを持ち、少しでも助けになりたいと行動していく姿、、、これが実話?
こんなにも落差のある環境下で、、" 友情 "、、?
黒人、デンバーの低く落ち着いた声。
彼の話し方は、まるでポエムを語ってるかのように、ゆったりと静かである。
彼の瞳は、哲学者のように深く感じた。
生まれながらの不平等、理不尽な過去を回想するシーンの涙で潤む瞳は浄らかだった。
涙いっぱい、、デンバーの瞳が溢れ出る涙で覆われるほどのシーンは胸を打つ。
彼の告白の全てを驚きもせずに受け入れる夫婦。
「 悪人ではない。私たちは友だちよ!」
まさしく、奇跡の絆!
これは、小さな愛、真実の物語です。
エンディングでは、温かく懐かしい音楽と共に、
デンバーの語りが流れる。
『 与えたものだけが
あなたの手に永遠に残るのです。
これを忘れてはいけません。
多くを、与えた者ほど
より、多くを得られます。 』
《 この写真は、映画の中のワンシーンです。
デビーに捧げられた花、、今まで見たこともない
美しさに衝撃で、、転用させていただきましたこと、報告させていただきます。
美しい、美しい献花で感動しました!
ありがとうございました。》