花を飾る 一日10回感動する心 市川房枝さん
固いツボミの芍薬
近くに花屋さんは、無い。
コンビニやスーパーに、花束は有る。
けれども、伸び伸びとした花、枝ものを飾りたい!
部屋の荷物が落ち着いてくると、、、無性に花を
飾りたい気持ちが強くなっていった。
花を飾りたい!
どこかに花屋さんは?
スマホで探す、、行ってみると、どこも生花の花材になるような伸び伸びとした枝物は置いていない。
冷蔵ショーウィンドウケースの中に飾られた美しい花々と、部屋にすぐ飾れる観葉植物類。
私が今、欲しいものとは違う、、
昨日、郵便局を探して、初めての場所に行った。
用事を済ませて、フト、向かい側を見ると花屋さんが、、即、立ち寄り覗くが、欲しい種類がない。
この辺りは確か、区役所へ転入届けのため、尋ね、尋ねしながら、自転車で通ったところ。
確か、この先に小さな花屋さんがあったはず、、
自転車を走らす。
ツボミの固い芍薬
、、ありました!
狭い歩道沿いに、、歩道に沿った細長い花屋さん。
足元に花や野菜の苗ものがあります。
山野草のようなポット植えもあります。
少し旬を過ぎた?ような枝ものも、、。
思いきって店内に入る。
「何かお探しですか?」
「芍薬 などはいかがですか?」
まだまだ固いツボミ、、でも、イイかも!
三本だけ買った。
まだまだ咲きそうにない固いツボミを帰宅し、水揚げしていた花を今朝一番で、置きたかったコーナーに置いてみた。
大きな花瓶はなく、水差しにポンと投げ入れして
置いてみた。
葉の先までピンとしている。
何もハサミをいれたくない。
毎日の水換えと共に、スッキリさせていけばイイ。
今日は、この、ありのままがイイ!
一日10回感動!
もう随分と前のことですが、、市川房枝さんが亡くなられた時、新聞の編集手帳に、、
市川房枝さんはまさしく《疾風に勁草の強さを知る》人であった!と書かれていた覚えがある。
その市川房枝さんのモットーは、
「 一日に10回感動すること!」を目標にしていたことも、その時知った。
感動する心、感謝する心を常に秘めていた人!
、、、花を眺めていて、不意に思い出された事。
" 素敵!!"、、を、一日10回感動!
私も そうでありたいと思う。
名も知らない足元の小さな花