個の時代で自立する生き方
なんと言う題名なのだ、、ビックリ!!
と同時に手に取ってパラパラと、、。
引っ越しのたびに本は処分しているのに、今回も
まだまだたくさんの本を持ち込んでしまっている。
ほんとうは、「だ.わ.へ.し」したいと思っているのに
そのまんま、、今回もこちらに持ってきてしまっている。
目の前の緑地帯の入り口で、、ホタルブクロ
本は必要なものだけを、
久しぶりのJUNK堂の前を通り、もう本はなるべく買わないように、と思って入ったのに、、このインパクトある本なはなんなんだ?、、ぜんぶすてれば、、アレ、私に言ってるの? と思うほど上から題名、、やはり、手に取って見てしまった。
、、子どもの小さな頃から、子どもと一緒に良く本屋さんには行った。
そこの本屋さんのキャッチフレーズが、
「書店に行くと、あなたを変える何かがある!」
良く出かけたものです
本屋さんへ行くのは好きなんです、.とても。
「ぜんぶすてれば」読んで、、
◎ 自分の中のレジスタンスを守る。
◎ 静かに自分と対峙する時間を持つ。
◎ ものを捨てれば、自由になれる。
◎ 捨てる贅沢こそが、新しい価値になるはず。
、、、あララ^_^、
いつも誰かさんに言われてる事ばかりだわ、、。
でも、知っているだけではダメなのよね。
実践すること! 実践が大事!
やはり、本と衣類の、出す、分ける、減らす、はしなければ! 今でしよ? するのは。
引っ越し前に仕分けせずに持ってきてしまったのだから、、するのは今です。
「ぜんぶすてれば」、読んで、処分する気になれました。ちょうど良い機会です。
今しなければ!
まだ、後でと箱の、ままになっていたのを、やはり
しっかり、仕分けして、減らさなければ!
今日は後回しにしていた残りの箱を整理する気になりました。、、本を読んだ後の仕分けは思いのほか迷わずに仕分けすることができました。
気持ちを整理すると、整理が進み、
整理が進むと、また、気持ちがよくなるのですね。
イイ機会です。こういう時間を持てること自体がありがたことです。
著者は75歳、初の出版 スゴイ!
でも、「ぜんぶすてれば」の本の著者のように身軽にはとてもいきません。
著者の75歳 という年齢も読む気になったひとつなのですが、やはり仕事をしていて、忙しく出回る暮らしをしている男性と、家にいる主婦とでは、身の回りの物が圧倒的に違います。
家にいる、と言う事自体、必需品はいろいろあるのです。衣食住に渡って、シンプルにと心がけていてもです。
第一、「食」の道具にしても、最低限でもかなりの種類が必要なのです。
作る道具から、食べる食器等まで、、今回の引っ越しでなるべく少なくと思ってもです。
「暮らし」= 「生きる」 = 「食べる」
私は私らしく
昔、昔、購読新聞のおまけだった棟方志功の絵。
昔、昔、香りの旅で出会った女性に勧められた花を飾れる透明小瓶のネックレス、にドクダミの葉。
、、殺風景な白い壁に、思いつきで飾ってみたら、
とても素敵!
一人暮らしを始めた私を見つめる眼、、
「あなたは、どう生きたいの?
あなたは、あなたらしくね。」
部屋から見える緑の木々と青い空と白い雲
幸せの時間が流れています。
喜びと共に
今回の引っ越しで出てきた物、、
やはり、思い出の品は手離せないものもあります。
人それぞれですが、、私は手離せないのです。
スッキリした暮らしは、スッキリとした気持ちで暮らせることでしょう、、が、歳を重ねた分の品々があってもいいと思うのです。
好きな物、捨てられないお気に入りのものは、
それを目にしたり、触れたりすることで、"感覚"は
一瞬で思い出に結びつき、
かつての喜びへとつながったりします。
私には、「ぜんぶすてれば」 は無理のようです。
でも、おかげさまで、<いる、いらない、>の選別の眼は常に持って、シンプルにスッキリと暮らしたいという思いは、よりハッキリしてきました。