清明の日 新しいスタートの季節
今日の花 雨に濡れた葉牡丹の花
四月五日、清明の日。
だと思っていたら、、今年は、四月四日でした。
清明とは、
「清浄明潔」を略した言葉で、すべてのものが、
生き生きしているという意味で、
空は青く澄み、気候は温暖となり、草花が活気づく
清々しい時期。
今日は雨でしたが、、雨の日でも濡れた若葉の緑が
清々しく気持ちの良い季節です。
四月五日の清明の日を、、私は私のある記念日としました、、20年前のことです。
、、それは、人生で一番最悪な年明けから始まりました。その後、長く続くとは思いもせずに、3ヶ月後の清明の日に、きっとこのピンチを笑える日を迎えるための記念の日にしたのです。
あれから、20年経ったのですね、、いろいろありましたが、あっという間だったようにも思います。
「縁なき衆生は度し難し」です。
あなたは、縁なき衆生から去りなさい!、、と、
尊敬する年配の女性に言われました。
ずーっと長いこと、見ていてくださった方でした。
あなたには、4人の子宝があります。大丈夫です!
、、ひとりでも、大丈夫!そう決意して、離れる決意をしたのです。
その件から脱するためのゴタゴタが長く続きましたが、、思いがけない方々からのお助けをいただき、
道をはずさずに、自分の気持ちを通して来ることができました。
ほんとうに、たくさんの方々から、、です。
当初から、事態の究明に力を貸してくださった方、
問題の解決への方法を教えてくださった方、、
何も私には関わりのないことでも裁判沙汰になってしまった件を、ほんの少しの縁で無料で引き受けてくださった弁護士の先生、、日頃、お世話になっていた人々、、雨の日に通りかかった私に傘を持ってきて下さった方、声をかけてくださった方、、
お風呂を貸してくださったり、水を運んでくださったり、保健所にやられた飼い犬を引き取りに行ってくださったり、、また、ご馳走してくださつたり、
なにかと気にかけてくださったり、ほんとに、たくさんの方々から何気ない優しさをたくさんいただきました。
そんな周りとは全く違う考えの近親者。
一番、頼りになる側が、一番分かり得ない相手。
私にとって、縁なき衆生だったと、離れてみてほんとうにそう思えました。
良く、、「話せばわかる!」と言われますが、、
話しても思いが通じない相手もいます。
離れて良かった! 心底そう思います。
あれから、一度も縁なき衆生にはあっていません。
まったく、会いたいとも思いません。
類は類を呼ぶ、、類が違うことには、無理があります。無理してあちらの類にはいろうとも所詮無理。
経験から、難しい相手は、何となく感覚で感じてしまいます。苦手です。
"気"になる、、".気"にいる、、"気"の合うこと
大切ですよね。 自分の"気"大切です。
、、あまり、思い出したくないことでしたが、、
それが"わたし"の原点です。
自分に正直に生きるって、、後悔しないですね。
大変だったことは、今では"宝物"
大変があったからこそ、"ありがたさ"に気付けるのですね。
何事も、意味があるのですね、、。
今、幸せです。
"気"の合う仲間たちとの交流は続いています。
今日の清明の日に、遠くにいる花友からLINE入りました。
昨秋、大好きなクリスマスローズとラナンキュラスラックスの株分けを送ってくださった友です。
空は澄み、草花が活気づく、清々しいこの時期。
花友さんも、私も、もうすぐ、女の子の孫が
入学式を、迎えます。新一年生です。
新しくスタートするにふさわしい、清々しい季節です。
花開こうとしてるラナンキュラスラックス