kicky-kiteの日記

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花びらの数は決まってる?、、フィボナッチ数列

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フィボナッチ数列、、ってご存知ですか?

 

昨夜は久しぶりに、パソコンで昔のテレビドラマを見ようと、、探していたら、!?、「天才を育てた女房」、、数学の天才学者.岡 潔先生と、奥さん.みちさんの物語です。

私の大好きな天海祐希さんが女房役だったので

迷うことなく選択しました。

 

やはり、良かったです!というか大変な人生です。

ほんとうに、潔さんを理解してくれた奥さんがいたからこその潔さんの人生、

天才数学者、岡 潔先生誕生だったのです。 感動のドラマでした。

 

潔さんと、みちさんの出会いがしらから、、

いきなり、「花びらの数は決まっている!」、?

イタリア、?、、フィボナッチ、?

、、潔さんは、みちさんに説明します。

『 花びらの数、、つまりな、、

5 枚    8枚  13枚      21枚     34枚とな、、

    5+8=13

                            8+13=21

            13+21=34、、とな。』

 

!!!!!ビックリです!

今まで、聞いたことも、考えたこともなかった、、

花びらの数、、全部、奇数ですやん!

 

昔、小さな頃に、よく、、花びらを、一枚づつ取って、、

スキ、キライ、スキ、キライ、スキ、って

花びら占いして遊んだやん、、あれって、最初の言葉がすべてですやん。

(驚いて、方言)

 

出会ってすぐのシーンでこの言葉が気になってしまいました、、驚きでした!!

花びらの数が決まっているなんて、!

ドラマ見終わって、早速にググッてみました。

 

イタリア、、レオナルド.フィボナッチ

フィボナッチ数列、、

、、、

とても、難しい数列が並んでいましたが、面白そうでした。

私が興味を持ったのは、自然界にはフィボナッチ数は多く出現しているとのこと!、、神秘的です!

 

すみれ は すみれ

叙勲を受けた時の「言葉」です。この有名な言葉はもう何十年も前、、

中学生の時、担任の先生から聞かされたことがありました。

岡 潔、という天才数学者のことを。

、、そして今、数学者としてだけでは無く、、

日本人の心のあり方を求めた尊敬すべき人として出会いました。

 

1901年4月19    →    1973年3月1日

       (3/1は篠田桃紅さんと同じ日ですね)

数学することが、生きることそのものだった先生ですが、、

、1963年に「春酔十話」から始まり、、

   1964年、「紫の火花」

           1965年、「春風夏雨」

           1966年、「月影」「春の草、私の生い立ち」

           1967年、「日本のこころ

           1968年、「一葉舟」

                        「昭和への遺書、散るもまた良きへ」

           1969年、「日本民族

                         「葦牙よ萌え上がれ」

       「あけぼの」「神々の花園」

       ☆1978年、「春雨の曲」...没後出版

葦の牙、と書いて、あしかび、と読むそうです。

  春の季語だそうです。

  川の水が温む頃、川の面に現れた葦の新芽。

  鋭く尖った姿を牙、角と見立てたことば。

 

 

岡 潔先生の名言集

   人は極端に 何かをやれば

   必ず好きになるという 性質を、持っています。

   好きにならぬのが むしろ不思議です

 

 

   人間が人間である 中心にあるものは

   科学性でもなければ、

   論理性でもない

   理性でもない

   情緒である

 

 

   数学は印象でやるもので

   記憶はかえって邪魔になる

   忘れるものは ドンドン忘れてゆく

   これが 極意です

 

 

   いまの教育では 個人の幸福が

   目標になっている

   人生の目的がこれだから

   さぁ それをやれと言えば

   同義という肝心なものを 教えないで

   手を抜いているのだから

   まことに簡単にできる

 

 

   明治以前の日本人は

   死ねば それきりなどとは

   思っていなかったのであって

   この一生を 長い旅路の一日のごとく

   思っていたのである

 

 

   いまの人類文化というものは

   一口で言えば

   内容は 生存競争だと思います

   生存競争が内容である間は

   人類時代とはいえない

   獣類時代である

 

 

、、1901年生まれの先生の人生においては、

長い、長い戦争の時代が続いており、、やっと訪れた平和な時代、60代に入った先生が毎年のように出版されていた事は驚きと共に、、、

すみれ は すみれ」、、

自然界のあるがままを愛された先生の晩年が

自然の中で こころ安らかな晩年を過ごされたであろうことに安堵しました。

 

植物が好き!  

それから広がる世界は無限です。

また、新たな発見。楽しみは広がります。

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