kicky-kiteの日記

緑のある暮らし 夢見るシニアのMyⅬife.

祝日なのに、、、

今日は、3月20日。 

春分の日、、土曜日で、祝日です。

f:id:kicky-kite:20210320102830j:image

昨日の朝のボケの花、春です。

 

祝日なのに、、休めない人、たくさんいますね。

祝日なのに、、休めない業種、ありますよね。

特に、サービス業は!

祝日だからこそ、仕事になる仕事。

 

かつて、若かった頃、、嫁ぎ先は祝日だからこそ

忙しい家業。

土日祝日、休みありません。

子どもの休み、春休みも、ゴールデンウィークも、夏休みも、冬休みも、

休みありません、、休みは平日です。

 

土日祝日の休みに、子どもを連れてどこかに出かけるなんて、考えられない時代でした、、それでも、夏休みの終わりの終わりになって、海辺のホテルに何度か行った思い出があります。

 

子どもと出かけるのは、父親の運転で、義父母があちこちに行ってました。

「ママは、仕事だから、」と、、。

子どもの休みの日、あまり一緒に遊びに出かけることは出来なかったですね。

まだ一番下が幼児だった頃、一度、4人の子どもたちを一人で連れて、バスと電車で日帰りの旅?に出ました。

ちょっと、悩んでた時でした、、その時の写真を見ると、下の2人はあどけないものの、上の2人はどことなく不安げな、明るい顔ではありませんでした。

 

そんななか、長男が中学生になってから、夏休みに

離れた実家に帰れた時は凄く嬉しかった思い出があります。離れた下の2人が小学生になってから、何回か、夏休みのたびに行っていました。

実家の父は、それを楽しみにしてくれて、行くたびに八ヶ岳や箱根に連れて行ってくれました、、それはそれは幸せな思い出です。

 

小さな分厚い時刻表を手元に、綿密な旅行の予定を立ててくれていました。

楽しみにしてたようです。

便箋に、日程と旅先、駅名や乗り換え時間など、、

きっちりと仕上げてあり、宿泊ホテルも予約済みでそれは、見事でした。

その当時の私は、そういうものと思っていました。

歳を重ねると、そういうことができるようになると漠然と思い込んでいましたが、、そうではありませんでした、、当たり前のことではなかったのです。

どれだけ、愛情を込めてくれていたことか、、、この歳になって、父のしてくれてきた偉大さを思い知らされてます。

 

離れた地で年中、忙しい私を気遣ってのことの数々を思いだします。

おかげさまで、私たちにはこの期間が"祝日"だったのですね、、幸せな思い出になってます。

 

そのような、祝日なのに休みのない生活が30年間続きました。

その後、ゆるやかに休めたりできる期間は、祝日も自発的なもので苦になりませんでした。そしてまた、引っ越しで転職してからは完全に、

㊗️「祝日」を祝日として過ごせるようになりました。祝日を祝日として、休めることは新鮮な喜びでした。ありがたいと思えました。

 

そして、「祝日なのに、、」仕事をしてくださっている方々がいるおかげで、私たちの「今」を楽しめているのですね、、ありがとうございます。

 

リモートでは、代わりのできない仕事もあり「祝日なのに、」お仕事されてる皆さま、

おかげさまに感謝します。

 

あの婚家先での「祝日なのに」休むことの出来なかった辛抱があったおかげで、、

今の幸せ感があるのだと感じます。

どんな経験、体験でも、その人自身になっていくのですね。

平凡な毎日の中に、偉大なものが潜んでいたのです。

 

原田マハさんの

「 あなたは誰かの 大切な人 」

今度、読んでみたい本です。

一人でいても、あなたは誰かの大切な人!

 

今日は祝日。 良い祝日でありますように!

曇り空の下から、ごきげんよう❣️

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by Kiyoko (@kien_kiyoko3)