kicky-kiteの日記

緑のある暮らし 夢見るシニアのMyⅬife.

kicky-kite.  憧れ

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ある日、偶然に目に飛び込んできたkicky kite、の文字、

整理していたnoteの端にメモられてた???

スマホでググったら、kickyとは素敵な意味が、、

 

とても楽しい、ワクワクしている、

元気が良い、活発な、おしゃれな、

格好いい、スッキリしている、爽やか、、

 

私の名前の頭文字、喜はki。喜喜はkiki!

そのkiが連なるkicky kiteが!

なにかがひらめいた! イイね💓

 

kiteは凧

いつも悠々と青空を泳ぐ凧は憧れ。

 

近頃は、お正月でも滅多にみることがない凧。

でも、見たい凧。見上げたい凧。

 

凧と風、、🪁気持ちよさそうに風に乗ってる時があれば、

急に失速して地面に叩きつけられる時もある。

、、ああ、人生も同じだわ。

ある日突然の出来事に、真っ暗闇の時があった。

先が見えず、子どもたちと暗闇の中で苦しんだ時代があった。

 

事の始まりに、ある偉い立場にいる人が、

「 奥さんは、知らないバチがあたった!」と平然と言った。 

知らないバチ、、? 知らないことは罪?、

なんということ!、、驚きと同時に怒りが込み上げてきた。

 

相談した弁護士さんは、、青天の霹靂だね、と静かに呟いた。

信頼できると思っていた知人と長男が奔走してくれた、、が、

調べるほどに八方塞がり、、長く暗いトンネル、、暗中模索。

 

ある日、下校した高校生であった末の子が、

畳に握り拳を打ちつけ、「オレは大人じゃないから

我慢できない!」とやり場のない怒りに悔しがって涙してた姿は今も忘れられない。

 

次から、次へと、、解決すべきことが沸き起こる。

解決しようと動くほどに、壁が、、。

やり場のない怒りを抱える日々の中で、人のさりげない一言、

さりげない行為に幾度も胸が熱くなった。

 

感謝を知るということは、とても深いものであった。「ありがとう」というよりも、「有り難い!」と心が震えた。

 

あの頃、お世話になった方々には「恩」をいただいたままお返しもできずに、私の暮らしは次々と変化し、あれから、4度の引っ越しと、新しい仕事へのチャレンジ!

一生懸命に自分を生きることしかできなかった。

 

最初は末の三男と暮らし、次に二男、いまは長男の家へと移り住み、、

小さな庭いじりの楽しみや、成長の著しい幼稚園児と小学生の孫との

ふれあいの楽しみにも恵まれ、ほっと安堵の日々。

 

今の私にできることは、心配をかけてしまった子どもたちへ、

お世話になった人々へ、

もう会えなくなってしまった大切な人たちへ、

心からのありがとうを持ち続ける事。

 

長い年月を経て、、随分と時が過ぎた今、

私も子どもたちも、それぞれの場を見つけて、

今を生きている。元気に生きています。

 

思い返せば、あの突然の出来事のおかげで

失ったものは大きかったけれど、得たものはそれ以上に大きく、

かけがえのないものだった。

 

どうしようもない時に、辛いけれども

その時を真剣に悩み、苦しんだことは

無駄ではなかったのだ。

 

人生万事塞翁が馬

 

最悪な事態であったけれど、、

どうしようもない状況下であったけれど、、

結果的には、それまでの多くの?????から脱することができたのだった。

 

どんな時にでも、いつも、選択権は自分にある!という自覚を持てた時、

選択する自由を得たとき、

自分の人生が喜びに変わった。

 

そして今は、、あれは、自分が望んでいたことが

引き寄せた出来事だったかのようにも思える。

                              

kicky kite は、憧れ!

私も、kicky kiteのようでありたい!

 

 

希望は、それを信じる者を決して裏切らない。

           アナトール.フランス

( お別れの時さっとメモして握らせてくれた人がいた。優しいメッセージは、強いパワーとなった。)